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まだ我慢が強いられる世の中だ。とはいえ、いつまでも下を向いてばかりもいられない。
さあ、ポジティブに前を向こう!……と言わんばかりのHOTな音楽イベントが、Zepp Hanedaにて厳重なる感染予防対策のもと行われた。

ビームスが主催した「BE FES!!」(ビーフェス)である。プロの洒落者も多く集ったこのイベントで、最新フェススタイルのパパラッチ!

プロのフェスコーデを連続スナップ! ビームス主催『ビーフェス』はやっぱり熱かった

●ビームスが初めてプロデュースした音楽フェス「ビーフェス」。各都市の特徴を活かしたコンテンツも充実し、大阪ではノーベルブライト、名古屋ではナルバリッチ、札幌では奥田民生らが出演。東京では東京スカパラダイスオーケストラが田島貴男(Original Love)をゲストに迎え、熱いライブパフォオーマンスを披露した。



あの日、あの時、あの場所の興奮をもう一度

プロのフェスコーデを連続スナップ! ビームス主催『ビーフェス』はやっぱり熱かった



近年の閉塞感を打破する音楽イベント「ビーフェス」。意外にもビームスが音楽イベントをプロデュースするのは初めて。しかし、その盛り上がりは我々の想像をはるかに超えていた。

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東京会場の入り口では、インディペンデントな活動を続けるプリントスタジオの「パジャ スタジオクルー」によるワークショップが来場者を触発した。
   
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「Taichi Watanabe」が手がけた、東京を連想させるビル群のデザインと鮮やかなカラーリングがポイントのシルクスクリーンプリントTシャツ。キャッチーなデザインが手際よくTシャツに落とし込まれていく様は、見ているだけでも楽しめる。

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ステージでは東京スカパラダイスオーケストラが圧巻のパフォーオマンスを披露。『Paradise Has No Border』など数々のヒット曲を歌い上げ、会場の熱気を上げていく。

   
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極め付けはスペシャルゲスト、Original Loveの田島貴男の参戦。代表曲の『接吻』を始め全20曲を熱唱し、会場内のボルテージは一気に最高潮へ。

最高の一夜となったことは、会場を後にするオーディエンスの表情が物語っていた。
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音楽祭=自由を思い出させる十人十色のフェススタイル

「都市フェススタイル」と謳ってはいるが、特に定義などは存在しない。

アウトドア、ストリート、アメカジ、和ミックス……と、それぞれが思い思いのスタイルを披露。そう、フェススタイルはいつだって自由の象徴なのだ。

▼岡村拓哉さん

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「仕事時のスタイルとほぼ変わりません」とビームスの岡村さん。久々の音楽イベントへの高揚をオープンな胸元に感じさせながらも、シティとの親和性を考慮しシックなデザインの総柄シャツでキメた。
   
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それは、落ち着きのあるスラックスやオールレザーの品ありビーサンからもヒシヒシと。

▼小野正史さん
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都市フェスに浴衣とはなんともトリッキーかつ風流。こちらはビームスのフェニカで展開する傳tutaeeのもの。アンユーズドのハットを合わせるセンスの良さも目をひくが、驚くべきポイントはまだそこかしこに。

     
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帯代わりに取り入れたのは、なんとマウンテンリサーチのベルト。雪駄代わりのビーサンは自作で、市販のヴィブラムソールにシューレースを通したものだ。

▼田渕冬也さん

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新進気鋭バンド「バンビクラブ」のフロントマンは上下ともにオールホワイトですこぶるクリーン……と思いきや、パンツは3年ほど履き続けている古着で、随所に残る汚れがアジを演出。
   
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Tシャツのプリントにはアバンギャルドなメッセージも。過激な味付けながら、足元は革靴でしっかりシメる。そのバランスもお見事。

▼児玉正晃さん

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TBSの密着取材の合間を縫って登場してくれたのは、ビームス ブランド部・部長であり、今回の『ビーフェス』の仕掛け人の一人、児玉さん。

音楽フェスでもいつもの出勤スタイルを貫き、「それを実践できるところも都市フェスの良さですよね(笑)」と笑顔を見せる。
   
プロのフェスコーデを連続スナップ! ビームス主催『ビーフェス』はやっぱり熱かった


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「両手がふさがらないように」と、清潔感のあるシャツと足並みをそろえ白のメッセンジャーバッグで。心に秘めるワクワク感は、開放的な胸元とイレギュラーなカモ柄のボトムスで感じさせて。

▼河江遥香さん

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ビームスの河江さん。満面のキュートな笑顔と総柄のマキシワンピから、今回のイベントにおける期待感が伝わってくる。


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「イベントでは物を持ち歩きたいくない」とその上に羽織ったのは、オーバーサイズでポケットも大きめなベスト。ペティギュアに至るまでブルーを採用した清々しさもまた素敵。

▼設楽 洋さん

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言わずとしれたビームスのビッグボス(社長)もキャッチ。

「もうビーフェスで宇宙までぶちかましたいね!」とのお言葉通り、某アーティストがリメイクを手がけたビームス ライツのジャケットで登場である。

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ジャケットの後ろを見ると、なるほど、宇宙を感じさせるデザインが。ポークパイハット型の被り物やロックなブーツを合わせた、実に楽しさを感じさせる出で立ち。その突き抜けたパッションこそ、音楽フェスの正装といえる。


ビームスが初めて手がけた音楽フェス、『ビーフェス』。いまだ感染予防対策は継続を余儀なくされている中、今回の都市型フェスを成功させた意義は大きい。

この成功は、きっと次にも繋がるはず。来年も開催してくれますよね? ビームスさん♪
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