キンキンに冷やした透明の瓶にカットライムを挿し込み、そのままグビッと飲むスタイルで有名なコロナビール。

そんなお馴染みのビールブランドが、なんと沖縄県内の豪華リゾート宿泊施設200室分(200組600名分)を買い取り、それをプレゼントするキャンペーンを開始した。

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今回のキャンペーンは、新型コロナウイルスの影響を受けた観光・旅行業界を支援するプロジェクト「リディスカバーパラダイス」の一環として始まった。

実は、コロナと沖縄には浅からぬ“縁”がある。

コロナは2015年から毎年、沖縄の美らSUNビーチにて、音楽フェス「コロナ サンセッツ フェスティバル」を開催。その様子はコチラからご確認いただきたいが、そんな親しみのある沖縄の観光・旅行業界が苦境の今、恩返しの気持ちを込めて支援することを決めたというワケだ。

コロナビールがコロナ禍の沖縄を支援。200室分の宿泊券を買い取りプレゼント
こちらは「オキナワ マリオット リゾート & スパ」の1室。

このプロジェクトには、国内のブランド年間予算から2000万円を拠出。コロナが事前に買い取った宿泊券を当選者にプレゼントするのだが、なんと満20歳以上なら誰でも申し込み可能だというのだから気前がいい。

ホテルは「オキナワ マリオット リゾート & スパ」「ザ・ナハテラス」「ザ・ブセナテラス」「ロワジールホテル 那覇」「沖縄ハーバービューホテル」のうち、いずれかの宿泊券がランダムで当たる仕組みとなっている。

また本プロジェクトでは、沖縄の“今”を伝えるドキュメンタリームービー「リディスカバーパラダイス沖縄 」も制作。公式サイトで順次公開している。

ホテル経営者や飲食店関係者、観光インストラクターなど、沖縄の観光を支える人々を取材し、新型コロナウイルスによる生活の変化や想いを紹介。

普段は語られることのない舞台裏を知ることで、観光に対する捉え方も変わるかもしれない。

コロナビールがコロナ禍の沖縄を支援。200室分の宿泊券を買い取りプレゼント
現在公開中のドキュメンタリームービーのワンシーン。沖縄で「新民家 VILLA」を経営する漢那純さんと漢那桜さんがその胸のうちを語る。

この2つの取り組みで、コロナは「沖縄へ訪れたい消費者」と「沖縄にまた人が戻ってくることを願う観光従事者」の橋渡しをしようとしている。

キャンペーン期間は、11月8日(日)の23時59分まで、申し込みはコチラから。

思えばこの半年、気付かないうちに憩いのひとときから遠のいていたかもしれない。さあ、キャンペーンを利用して、沖縄という楽園に心を開放しに行こう。

 

[問い合わせ]
リディスカバーパラダイス
https://corona-extra.jp/rediscover-paradise/

橋本マリア=文

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