突然ですが、コンビニで服を買ったことはありますか?

コンビニの服といえば、終電を逃したときの替えの下着や靴下など、緊急時に買い求めるコンビニエント(便利)なもの。不要不急でコンビニで衣類を買った経験のある人は、多くないとお見受けする。

ファミリーマートから新しく誕生したアパレルラインは、そんなコンビニ服の“間に合わせ”のイメージを払拭するクオリティだ。

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名前は「コンビニエンスウェア」。昨年6月に関西で限定販売され、先日待望の全国展開がスタートした。

実はこれを仕掛けたのは、ストリートとモードが融合したブランド、ファセッタズムの落合宏理氏だ。

落合氏は、ジョルジオ・アルマーニのサポートのもと2015年にミラノでショーを開催したり、2016年には日本人で初めて「LVMHプライズ」のファイナリストに選出されたり、リオ五輪の閉会式の衣装を手掛けるなど、数々の偉業を成し遂げてきた人物。

そんな彼がファミマと手を組んで手掛けたコンビニ服とは一体どんなものなのか? ラインナップの一部を紹介しよう。

ファミマの衣類ブランドは、コンビニエントな服の理想型だった
「アウターTシャツ」1089円/コンビニエンスウェア(ファミリーマート 0120-079-188)

コチラは、男女兼用の「アウターTシャツ」。一見シンプルなTシャツだが、落合氏のただならぬこだわりが詰まっている。

リブの幅やステッチ、サイズ感、襟ぐり、肩の落ち方……。ミリ単位で何度も試行錯誤を繰り返し、理想のシルエットを実現した逸品なのである。

さらに、素材は100%オーガニックコットンを使用し、優しい肌ざわりとハリのある風合いを実現した。抗菌防臭加工が施されているのもうれしいポイントだ。

ファミマの衣類ブランドは、コンビニエントな服の理想型だった
「ラインソックス コンビニホワイト」429円/コンビニエンスウェア(ファミリーマート 0120-079-188)

ファミマらしいシンボリックなデザインといえばコレ。太めのリブとラインでストリートっぽさもありつつ、グリーンとブルーのラインで“ファミマカラー”の演出が加えられている。

関西で先行販売した際には大きな話題を呼び、「ファミマがファミマ柄の靴下売ってるの良すぎる」というツイートが約5000のリツイート、5万5000のいいねを獲得したのだとか。

ファミマの衣類ブランドは、コンビニエントな服の理想型だった
「インナーTシャツ」1089円/コンビニエンスウェア(ファミリーマート 0120-079-188)

「インナーTシャツ」には、旭化成の機能糸「ペアクール」を使った新開発素材を採用。さらっとした肌触りで、汗をかいてもなめらかな着心地を叶えてくれるので、これからの季節には特におすすめだ。

 

「コンビニエント=便利」という言葉の芯を突いた、機能的で格好いいラインナップ。これらは、“間に合わせ”以上のサポート体制で我々の日常に寄り添ってくれそうだ。

今後、コレクションはもっと拡充されるとのこと。ファミマに入った際は、ぜひ、逐一注目を。

 

[問い合わせ]
ファミリーマートお客様相談室
0120-079-188

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