オーシャンズ7月号は明日発売。その中身をひと足早くお届けしよう!
デイリーなものだけれど、それはファッションでもあり、コレクターズアイテムにもなるTシャツ。
「Tシャツは男の快楽だ」
Tシャツほど己の趣味嗜好や思い入れが強烈に表れる服はない。
格好いい悪いを議論する意味なんてないのかもしれない。ファッションとして楽しむのも、蒐集するのもあり。好きこそすべて。それが正義なのだから。
ただ、そうは言っても世の中に数多あるTシャツの中から、自分の好奇心をくすぐる一枚を探すのはひと苦労。
まあ、本来はその探すプロセスも含め快楽の一部なのだろうけれど、オーシャンズが見つけたTシャツを自由に楽しむ男たちや作り手のこだわりが凝縮された珠玉の一枚をヒントにしてほしい。

Tシャツスタイルの肖像
サイズ感、プリント、色……。Tシャツのセレクトには、その人の個性が映し出される。“等身大”を理解している大人は、いつだってさりげなく自分らしい一枚を着ているものだ。それを体現する人に、Tシャツ選びのマイルールを聞いた。

見て“堪能”、着て“満足”なTシャツカタログ
見るだけで、着るだけで。
今年の夏くらい、大好きなTシャツ姿で快楽気分でいさせてくれよ。続いての特集は……。
“FUN-SURF”
ファッション&カルチャー ゼミナール

南方の海で波に乗るシンプルな行為が生まれてかなりの時が過ぎた。その間に、競技、ファッション、ライフスタイル、多彩なサーフボード、カルチャー、ファミリー、レジャー、ジャーナリズムといった多様性が育まれた。
波に乗る楽しさはきっと誕生時から変わらない。
時代の流れとともに変わったのは「サーフィンとは何か?」という解釈。
たかがサーフィン。されどサーフィン。そこには人それぞれの楽しみ方があるのだ。
定義をひとつに絞らない豊かなサーフィンの魅力、その現在形を紹介する。

サーフィンと「生き方」
三浦理志さんにその魅力を聞いた本インタビュー。
初めてサーフィンとの別れを意識した今春。だから意識改革と生活改善を敢行。すべてはサーフィンがあったから楽しく過ごせた日々を、これから先も続けていくためだという。

サーフィンと「ファッション」ふたつの日本初上陸ブランドそれぞれの哲学
海に対するのと同じく、サーファーによるファッションに対するアプローチは多様だ。
スタイルの異なる男たちが打ち出す、それぞれの美学。今年、日本展開を開始した「フォーマー」と「ウエスタンハイドロダイナミックリサーチ」を例に見たのが本企画だ。
Tシャツとサーフィン。夏に向けて必読な特集が組まれた今号も、ぜひお手にとっていただきたい。

