「いつでも服装のテンションは一定でいたい」と話すアートディレクターの山岡重信さん。普段から黒やグレーといった定番色を好み、機能に関してもトゥーマッチではないというのがポイントだそう。

そんな山岡さんにスタイリストの梶 雄太さんがおすすめするのは、ハイテクすぎず着回し力の高い「オーエーエムシー(OAMC)」のパンツだ。

OAMCの“主張し過ぎない”機能派パンツで実現するボーダーレ...の画像はこちら >>

アートディレクター
山岡重信さん Age45

アパレル会社やブティックホテルのアートディレクターなどを経て、現在はフリーで活動中。国内外の店の内装や、著名人宅の空間ディレクションなども手掛けている。1児の父。
OAMCの“主張し過ぎない”機能派パンツで実現するボーダーレスな着こなし

スタイリスト
梶 雄太さん Age47

ファッション誌、広告、映画など幅広く活動中。性別、世代を越え、ユニークかつオリジナリティ溢れるスタイリングに定評がある。2019年よりサンセサンセのブランドディレクションをスタート。

 


KeyItem
「オーエーエムシー(OAMC)」のパンツ

OAMCの“主張し過ぎない”機能派パンツで実現するボーダーレスな着こなし
11万1900円/オーエーエムシー(エドストローム オフィス 03-6427-5901)

ヴァージンウールを使用した少し太めのストレートパンツ。「スラックスとカーゴパンツをミックスしたような絶妙なさじ加減のデザインは、まさにオン・オフ兼用可能です」(梶)。サイドにはパッチポケット、裾にはプレスボタンを装備。


[Work day]
事務所で仕事の日は、スラックスとして活用

OAMCの“主張し過ぎない”機能派パンツで実現するボーダーレスな着こなし
パンツ11万1900円/オーエーエムシー(エドストローム オフィス 03-6427-5901)、パーカ3万7400円/エイトン(エイトン青山 03-6427-6335)、シャツ2万3100円/ナナミカ(ナナミカ 東京 03-5728-3266)、ブーツ6万4900円/コム デ ギャルソン・オム(コム デ ギャルソン 03-3486-7611)、その他すべて私物

事務所で作業兼打ち合わせの日は、ビッグシルエットのスウェットパーカを合わせて。裾から白シャツを覗かせれば、品格もアップ。

「しっかりセンタークリースの入ったパンツをはくことで、気持ちも見た目も脱力しすぎずに仕事モードに入れます」。

裾のプレスボタンでシルエット調整が可能なのもポイント。

「靴に合わせて裾幅調整ができるのはありがたい」。

 


[Day off]
ちょっとだけ品のあるアメカジをパンツで体現

OAMCの“主張し過ぎない”機能派パンツで実現するボーダーレスな着こなし
パンツ11万1900円/オーエーエムシー(エドストローム オフィス 03-6427-5901)、ダウンベスト3万5200円/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン 0120-307-560)、スウェット1万1990円/チャンピオン×ビューティ&ユース(ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 渋谷公園通り店 03-5428-1893)、その他すべて私物

週末にカフェでまったりしたあとに、家族にお土産を買って帰路へ。ワークパンツ感覚でスウェットやダウンベストに合わせてもマッチする。

「アメカジ風にはいても、温かみのあるバージンウール仕様だから、落ち着いた雰囲気でまとまるのが自分好みですね」。緩やかなテーパードフォルムは、ローテクスニーカーとも好相性。

 

山本雄生=写真(人物) 作木正之介=写真(静物) 梶 雄太=スタイリング 竹井 温(&’management)=ヘアメイク 長谷川茂雄=文

編集部おすすめ