ザ・ノース・フェイスの最新ゴアテックス・ダウンは、本気で使える3-WAYだ
「GTXセローマグネトリクライメイトジャケット」各6万6000円／ザ・ノース・フェイス（ゴールドウイン　0120-307-560） 画像（6枚）

「3-WAY」――それは便利さの象徴のような言葉である。しかし、本当にマルチに活用できている人がどれだけいるかは正直、微妙である。

でも、ザ・ノース・フェイスの新作はガチ。「これ1着で秋～春までOK」なんていう、ありきたりでちょっと眉唾な謳い文句を本気で体現するアウターが今季、登場したのだ。それがコレ。

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ザ・ノース・フェイスは今季、「ジップインジップ」をマグネット仕様にした「ジップインマグネ」システムを新たに取り入れた。この新システムによって、これまでより快適に、簡単に高機能アウターとインナーを着脱することが可能となった。

新作の「GTXセローマグネトリクライメイトジャケット」も同仕様で、中にはインナーダウンが付いているのだが、そのクオリティがまぁ～高い。

ザ・ノース・フェイスの最新ゴアテックス・ダウンは、本気で使える3-WAYだ
これがインナーダウン？と思ってしまうが、紛れもなくこれが付属のインナーダウン。

ご覧のように、見事に“個”として成り立っており、とてもセットで付属しているインナーダウンとは思えないデキ映えである。

アウターとインナーがセパレートできるジャケットは珍しくない。その場合、「アウター部分」「インナー部分」、そして「アウター部分＋インナー部分」の3-WAY仕様……というのが決まり文句である。しかし、実際にインナー部分だけを使う人はあまり見かけない。

やはりアウター部分と比べ、人目につきにくいインナー部分は、どうしてもデザイン性に欠けてしまうからだろう。だが、この新作は違う。

インナーダウンもそのままアウターとして羽織れるだけのクオリティを保っているのだ。

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配色も絶妙だ。

当然ながら機能性も最高峰で、アウターは高い防水透湿性と耐久性を誇る70デニールのゴアテックスプロダクツ。フードのファーを取り外し、レインジャケットとしても使用できる。

インナーはクリーンなリサイクルダウンを使用して保温性を確保。ナイロン生地はしなやかで、肌触りにも優れている。

街使いはもちろん、氷点下の冬キャンプにも起用できるタフなオールラウンダー。一着あればめちゃくちゃ便利ですゾ。


使える3-WAYアウター、もう一着！

ザ・ノース・フェイスの最新ゴアテックス・ダウンは、本気で使える3-WAYだ
「GTXパフマグネトリクライメイトジャケット」各5万8300円／ザ・ノース・フェイス（ゴールドウイン　0120-307-560）

この「GTXパフマグネトリクライメイトジャケット」も同じくジップインマグネ仕様。着脱しやすいインナーダウンが付属していて、そのデキはというと……

ザ・ノース・フェイスの最新ゴアテックス・ダウンは、本気で使える3-WAYだ

やはり、そのまま別個で販売されていてもおかしくないレベル。冬の自宅やオフィスなんかでサラッと羽織るもよし、コートのインナーとして使うもよし。インナーダウンだけでもいろんな使い道に溢れていそうだ。

ザ・ノース・フェイスの最新ゴアテックス・ダウンは、本気で使える3-WAYだ

アウター部分は50デニールのゴアテックス生地で、先ほどのものより軽く、携行性にも優れている。

フードはビルトイン仕様だ。インナーダウンは丸首のカーディガンタイプで、表地には薄くて強度も高い「パーテックスカンタム」を使用。こちらも環境に優しいリサイクルダウンを採用している。

 

汎用性の高さは、すなわちコスパの高さにも直結する。本当の意味での3-WAYアウター、今からガシガシ着倒しせば、年内に元は取れてしまいそうだ。

 

［問い合わせ］
ゴールドウイン
0120-307-560

鈴木泰之＝写真

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