細野晴臣は1969年にバンド「エイプリル・フール」でデビューを飾り、その後、はっぴいえんど、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)など、ソロ活動と並行して様々なバンドやユニットで活躍。
同展は、細野のデビューから50年を、貴重な品々とともにたどるものだ。会場には約85メートルにもおよぶビジュアル年表、細野が特に思い入れがある20本のギター、世界中で集めた民族楽器を併せて再現したスタジオ、音楽史やミュージシャンのリストや相関図、活動のためのインスピレーション・ソースなど、細野の脳内が垣間見られる26メートルのアイデアノート、音楽、美術書、写真集、漫画、古典名著、旅行書など、関心の拡がりや変遷をたどるブックコレクションなどが登場。楽曲やライブ映像なども流されるほか、ベース、キーボード、シンセサイザーなどのコレクションも展示される。
『細野観光 1969-2019』は2019年10月4日(金)~11月4日(月・振休)まで、六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー内スカイギャラリーにて開催。開館時間は10:00~22:00。料金は一般1800円。