「ユーヌク餅」ははったい粉を使った沖縄のおやつ。
ユーヌク餅
【材料(18個分)調理時間35分】
白玉粉…50g
くず粉(タピオカ粉でも可)…50g
水…1カップ
小豆あん…180g
砂糖…180g
塩…少々
塩…適量
はったい粉(ユーヌク)…100g
手粉用はったい粉…適量
作り方
1 ボウルに白玉粉とくず粉を入れ、水を少しずつ加えながらませて溶かす。
※30ミリリットルくらいは最後の調整用に残す。
2 1がなめらかになったら、砂糖、塩、はったい粉を加えてよく混ぜる=写真。
※粉の鮮度によって必要な水の量が変わるため調整し、足りない場合は加える。
3 蒸し器にぬれ布巾を敷いて、2を流し入れ、強火で15分蒸す。
4 3が蒸しあがったら、ぬらしたボウルに移し、よくこねて餅状にする。
※冷えると硬くなるので、温かいうちにこねる。
5 バットに手粉用はったい粉を広げ、4を移して軽くまとめ、台の上で棒状(直径2センチ)に伸ばして、18個に切る。
6 5を円形に伸ばし10グラムずつに丸めた小豆あんを包んで仕上げる=写真。
☆棒状に伸ばして5センチくらいに切ってはったい粉をまぶしてもよい=写真。
★手前があんを包んだもの、後ろはあんを使わず棒状にしたもの=写真。
料理を作ってくれたのはこちら
「松本料理学院」は、1969年に那覇市に開校した、沖縄伝統の琉球料理が学べる料理学院です。学院長は松本嘉代子先生。「食は命の薬(ヌチグスイ)」との考えが息づく伝統的な琉球料理のレシピと味覚の伝承に、長年力を注いでいます。料理教室は、松本先生らが講師を務める「琉球料理科」、家庭料理が学べる「食のいろは科」、来客向け料理をつくる「おもてなし科」の三つ。遠方の方も参加できるオンラインワークショップも準備中です。
隣接するカフェ「琉球styleまつもと」では朝ごはんとランチで、琉球料理や沖縄の旬の食材を使った日替わりメニューが味わえます。
【問い合わせ】
松本料理学院
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琉球styleまつもと
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