川の氾濫で押し寄せた泥を重機で片付ける地域住民=10日午前、国頭村比地(竹尾智勇撮影)

 沖縄気象台と県は10日午前8時現在、名護市、国頭村、大宜味村、東村に土砂災害警戒情報を発表している。気象台は同じ1市3村に大雨警報(浸水害)と洪水警報を、今帰仁村には大雨警報を発表している。


10日午前8時半現在の土砂災害の危険度分布(気象庁のHPより)

 気象庁は10日午前、沖縄本島北部の各地で記録的短時間大雨情報を発表。大宜味村と東村の付近では1時間に約120ミリ、国頭村西部付近では1時間に約110ミリの猛烈な雨が降った。
 降り始めの7日午前0時から10日午前5時までに、東村平良で532・0ミリ、国頭村奥で392・5ミリを観測した。
 沖縄気象台によると、雨雲の発達の程度によっては、大雨警報や洪水警報の発表地域が広がる可能性がある。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重な警戒が必要となる。
 
 
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