品評会は10月5日に西原町であった「第3回豆腐フェスタ」内で実施。県内各地から24品がエントリー、塩味や風味のほかチャンプルーでの食べやすさなどで審査した。ひろし屋食品の豆腐は真空パックでの提供も特徴。糸数社長は「真空パックにすることで味をしっかりと残しつつ、日持ちも実現した。県外でも食べてほしい」と喜んだ。2位の全豆連賞にはマルサン豆腐店(石垣市)、3位の沖縄豆腐組合賞はゼネラルインターナショナル玉城豆腐店(西原町)が選ばれた。
サミットには北海道や京都府、鹿児島県などから約100人が参加し、付加価値創出や人手不足解消などを話し合った。島豆腐18品が並んだ試食会では、県外の参加者は興味津々。愛知県の豆腐屋・川原の川原匡博社長は「塩味や硬さがそれぞれ異なり、おもしろい」と味わった。クロックワークの伊志嶺哉代表、上間フード&ライフの上間喜壽会長の講演もあった。(政経部・村井規儀)