海外ツアーは来年2月15日の台北を皮切りにバンコク、ロサンゼルス、ニューヨーク、北京と続き、3月29、30両日のソウルでファイナルを迎える。北京とソウル以外の公演は、世界最大のライブ・エンターテインメント企業「ライブネーション・エンターテインメント」の日本支社「ライブネーション・ジャパン」と、日本人アーティストで初めて包括的グローバル・パートナーシップを結んで実施する。
JO1は11月23日~12月28日に神奈川、兵庫、静岡、福岡の4都市で14公演のツアーを実施中。12月30日にTBS「第66回輝く!日本レコード大賞」、翌31日に「第75回NHK紅白歌合戦」にそれぞれ出演する。
■所属事務所の社長「奨君も迅君も沖縄愛が強い」
グローバルボーイズグループの「JO1」と「INI」が所属する芸能プロダクション「LAPONE(ラポネ)エンタテインメント」の崔信化(チェシンファ)代表取締役社長が21日、沖縄タイムス社を訪れた。JO1の與那城奨、INIの松田迅は沖縄出身。崔代表は「奨君はあいさつは必ず『はいさい』から始めるほどで、迅君も沖縄愛が強い。2人が地元でも活躍できる環境をつくりたい」と話した。
崔代表はJO1が今年のNHK紅白歌合戦出場が決まったことを喜んだ。
INIについては、6月発売のシングル「THE FRAME」がミリオンセラーを記録したことに手応えを示した。
JO1とINIは来年1月27日~2月2日に東京ドームシティで開かれる「LAPOSTA(ラポスタ)2025」に出演する。崔代表は東京ドームでのライブだけでなく、周辺施設全体とLAPONE所属アーティスト5組がコラボレーションした企画を用意しているとし、成功に自信を見せた。
與那城と松田の今後の成長を期待し「忙しいスケジュールだが、沖縄でのツアーや活動もできたらいい」と話した。
