クリスマスや年末年始、どこ行く？　沖縄で「映え」間違いなしのイルミネーションスポット

 

　クリスマスまであと１週間。日に日に寒くなり、街にもイルミネーションの鮮やかな光が増えてきました。ライトアップされた幻想的な空間を写真に収めたい！ そんなニーズにお応えする、沖縄県内各地のイルミネーションスポットやイベントをまとめました。
全国2位に輝いたスポット
　まずはこちら、東南植物楽園（沖縄市）の「沖縄南国イルミネーション」。

幻想的な東南植物楽園のイルミネーション＝2023年11月28日、沖縄市の同園

　インターナショナルイルミネーションアワードの「イルミネーションイベント部門優秀ストーリー賞」で2年連続全国2位に輝いた東南植物楽園。今年は「南国の花かがやく ひかりの感動楽園」がテーマで、ハスの花を模したイルミネーションやヤシの木のライトアップなどが、園内を鮮やかに彩っています。

　詳しくは公式サイトから。
リゾート全体を包み込む光
　名護市のカヌチャリゾートでは、リゾート全体を包み込む冬の一大イルミネーションイベント「スターダストファンタジア」が開催中です。ロマンチックなフォトスポットが盛りだくさん。詳細は公式サイトから。

スターダストファンタジアのシンボルである「マザーツリー」＝名護市・カヌチャリゾート（提供）

　12月22日にはカヌチャリゾートで「琉球海炎祭」も開催されます。詳細は公式サイトから。

降雪ショーもあります
　沖縄こどもの国（沖縄市）では21日から、毎年恒例のイベント「クリスマスファンタジー」を開催します。日本最大級のレーザー光線と花火や音楽を合わせた「スーパーオーロラアトラクション」や、人工降雪機を使った降雪ショーなどが楽しめます。

降り注ぐ人工の雪に歓声を上げる子どもたち＝2021年12月18日、沖縄市・沖縄こどもの国

詳細は公式サイトから。

南部で輝く「月の神殿」
　糸満市の琉球ホテル＆リゾート名城ビーチでは、約30万球の光で彩る「月夜のワンダーイルミネーション」を開催中です。

琉球ホテル＆リゾート名城ビーチのイルミネーションで来場者を迎える巨大な月の神殿＝11月15日、糸満市（銘苅一哲撮影）

　2025年2月末までの期間中、首里城をイメージした高さ7メートル、長さ34メートルの巨大な「月の神殿」が来場客を迎えます。詳細は公式サイトから。

夜の海辺をライトアップ
　読谷村の「バンタカフェ by 星野リゾート」では、冬の沖縄で楽しむナイトイベント「イルミーバンタ 海辺の夜あかり」を開催しています。

海や⽩砂のビーチ、波に削られた奇岩をライトアップし、崖の上から海へと続く道には穏やかな明かりのイルミネーションがともる＝読谷村・バンタカフェby星野リゾート（提供）

　ビーチには琉球ガラスで作るオリジナルランタンが輝き、浜辺へと続く散策路には沖縄伝統の草編みをアレンジしたランプシェードが飾られるなど、沖縄の文化にも触れられます。イベント期間限定販売の「夜のピクニックセット」で、海辺でピクニックはいかがでしょうか。詳細は公式サイトから。

浮き球ランタンが輝くビーチでピクニック＝読谷村・バンタカフェby星野リゾート（提供）

深海のクリスマスリース
　豊見城市のイーアス沖縄豊崎内にあるＤＭＭかりゆし水族館は、今年初めてクリスマスイベントを始めました。

大水槽の前でホタテやヒトデなどの装飾品で彩ったクリスマスツリー＝12月13日、豊見城市豊崎のＤＭＭかりゆし水族館（新崎哲史撮影）

　2階うみかじドーム前では1時間に1回、人工の雪が降る演出もあるそうです。詳細は公式サイトから。

アジア色豊かな明かり
　読谷村の「体験王国 むら咲むら」では、琉球ランタンフェスティバルが開催中です。

園内に入ると、頭上には中華ランタンがずらっと並ぶ＝読谷村・体験王国 むら咲むら（提供）

　海上交易国家として栄えた琉球大交易時代の街並みを再現した園内は、アジア各国のランタンや灯籠などで彩られ、異国情緒あふれる雰囲気が味わえます。詳細は公式サイトから。

異国情緒溢れる中華風の門と提灯の明かり＝読谷村・むら咲むら（提供）

　このほか、金武町のキャンプ・ハンセンゲート前でも11メートルのツリーが輝くなど、県内各地に写真映えするイルミネーションスポットが多くあります。

　今週末や年末年始のおでかけの参考にしてみてはいかがでしょうか。