署によると男性は9月、ユーチューブ上の株式投資に関する広告リンクをクリック。
同月、別の広告もクリックしてLINEに誘導され、「ベルポッター」という株式売買アプリを紹介された。投資として現金約200万円を振り込んだ。
さらに未公開株の購入を勧められ、暗号資産業者を名乗る男に本島南部の商業施設駐車場で1500万円を手渡したという。男性は出金したいと申し出たが、連絡が途絶えたことから詐欺に気付いた。
県警捜査2課によると、今年のSNS投資詐欺の被害認知件数は11月末時点で78件、被害額は約8億5400万円に上る。