沖ツラは同市在住の漫画家、空えぐみさんの作品。沖縄の文化や習慣をフィーチャーした“異文化ラブコメ”として話題となり、単行本の累計発行部数は30万部を突破している。
ロケ地マップと観光ポスターには、青い空とエメラルドグリーンの海が映える同市の海中道路を背景にメインキャラクター3人のイラストが描かれている。
A4サイズ観音折りのロケ地マップには、500円以上の利用でオリジナルステッカーがもらえる飲食店なども掲載。市観光イベント課、あまわりパーク内観光案内所、美ら島海道観光案内所などで配布している。A1サイズの観光ポスターは、市役所や具志川公民館、市内の観光スポットなどに掲示されている。
9日に市役所であったポスター発表会で同協会の瀬名波良彦理事長は「アニメを通じてうるま市の自然、海、文化といった魅力を世界に発信できる絶好の機会になる」と期待した。市観光イベント課の石川英志さんは「作品とうるま市への愛をたっぷりと詰め込んだポスターとマップになっている」とアピールした。
アニメは、沖縄テレビ(1月5日正午)、琉球放送(同9日午前1時49分)、琉球朝日放送(同10日午前1時20分)で放送を開始する。
市は、TVアニメ化を記念し地域の観光促進資金を募るふるさと納税型クラウドファンディング(CF)も開始した。3月30日まで。CFの専用サイト(https://ubgoe.com/projects/846)。
問い合わせは市観光イベント課、電話098(923)7612。
