うるま署やうるま市消防本部によると、住人の80代女性と50代男性は意識のある状態で本島中部の病院に搬送されたが、80代男性と連絡が取れていない。
近隣住民によると、同日午前4時過ぎ、火災のあった家から「パッシャーン」と物が落ちる音がした後、火の手が上がった。住民の男性がホースで消火しようとしたが、窓ガラスが割れるほど火の勢いが強かったという。
また近くに住む50代男性は「寝ていたが、焦げた臭いで火災に気づいた。パンッ、パンッと爆発音がして黒煙が上がっていた。まさか年明けから近くで火災があるとは」と驚いた様子だった。
警察と消防が火災の原因を調べている。