沖縄の子どもたちに雪を贈る福島県の「雪だるま親善大使」の小学生と豊見城市立とよみ小児童の交流会が17日、同校で開かれた。校庭には福島から届いた雪が積まれ、児童らは南国での雪合戦に歓声を上げた。

 訪れた大使は猪苗代(いなわしろ)第二小6年の板橋なつめさん、鈴木咲翔さん、鈴木創介さん、六角ひなたさんの4人。歓迎セレモニーでは「沖縄は春のように暖かくて驚いた」と声をそろえ、とよみ小6年生113人とエイサー演舞や綱引きをして交流を深めた。
 今月末には「さとうきび親善大使」としてとよみ小6年の4人が猪苗代町を訪れる予定。大使の大湾有恵(ゆあ)さんと棚原にこさんは「スキーや雪遊びが楽しみ。沖縄の伝統文化もアピールしたい」と笑顔を見せた。
(南部報道部・新崎哲史)
「春のように暖かくて驚いた」 沖縄・豊見城市で雪合戦 雪はど...の画像はこちら >>
編集部おすすめ