オリオンホテル那覇の四川飯店、3月21日で閉店　50年の歴史に幕　1日から割引ありの謝恩ディナー開催
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　オリオンホテル那覇にある「中国料理　四川飯店」が３月２１日で閉店する。１９７５年のホテル西武オリオン開業時から約５０年の歴史に幕を下ろす。


３月１日から特別料理で提供する「中国料理　四川飯店」の四川コース（提供）

　本格的な中国料理を沖縄に広めようと、東京赤坂の名店「四川飯店」の監修で開店。会食や祝い事などで県民に親しまれた。担当者はコロナ禍を経て消費行動に変化があった点、県内に中華料理店が増えた点をあげて閉店は「当初の思いを遂げ、役割を終えたと判断した」と説明する。

オリオンホテル那覇２階にある「中国料理　四川飯店」の外観（提供）

　３月１日から、フカヒレの姿煮やアワビなどの「特選コース」を通常１万３千円から１万円、牛フィレ肉のステーキや県産魚の蒸し物などの「四川コース」を通常７５００円から６千円に割引する謝恩特別ディナーを開催する。両コースとも名物の陳麻婆豆腐がつく。税・サービス料込み。
　予約・問い合わせは同ホテル、電話０９８（８６３）９０１３。（政経部・村井規儀）
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オリオンホテル那覇の四川飯店、3月21日で閉店　50年の歴史に幕　1日から割引ありの謝恩ディナー開催
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