ANA浦添アリーナ(浦添市民体育館)で開催中の美術工芸展「沖展」では、入賞を重ねて優れた才能を認められた沖展会員の作家が制作した商品を販売している。

作家の商品を販売する「沖展商店」。
ネコを描いた一点物のTシャツが人気=17日、浦添市・ANA浦添アリーナ

 紅型柄のトートバッグや漆器、絵画、書、琉球の歴史が学べる「王国トランプ」などを販売。絵画部門の会員が1枚ずつ描き上げたネコのキャラクターTシャツを数枚購入した来場者は「一点物で、毎年楽しみにしている」と話した。沖縄タイムス社が出版した書籍も取り扱っている。
 沖展事務局の担当者は「沖展に出展している会員の皆さんが丹精を込めて制作した商品がそろっている」とアピール。人気商品は売り切れが予想されるため、早めの来場を呼びかけている。販売は2階の「沖展商店」。入店は沖展招待券か入場券が必要。
 県内最大の美術工芸展・第76回沖展は3月30日まで、午前10時~午後6時(入館は午後5時半まで)。入場料=一般1200円、小中高生500円、未就学児無料。

紅型柄のトートバッグや一点物のTシャツなど 作家が作った商品...の画像はこちら >>
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