実行委員長の町田直美さんは「今年は戦後80年で、平和の礎の建立から30周年でもある。集いは今回で4回目だが、多くの申し込みがあり、初日までに初めて申し込みを締め切った」とあいさつした。伊江島が母親の出身地である玉城デニー知事も参加し、最初の読み上げを担当。「礎には、国や軍人民間人の区別なく戦没者が刻まれている。名前を読み上げることで、平和の思いが広がっていくことを願っている」と語った。
集いは、ロシアのウクライナ侵攻をきっかけに、「沖縄戦を経験した沖縄から平和の発信を」と2022年に始まり今年で4回目。読み上げの様子はYouTubeで配信している。