優勝・敢闘賞の小6「朝練と夕練の成果出た」
 マリンスポーツSUP(サップ)の大会「ケラマブルーカップ2025」(主催・同実行委員会)が5月17日、沖縄県座間味村の古座間味ビーチで開かれた。県内外から過去最多の188人がエントリー。
天候に恵まれた、良好なコンディションの中で、大人から子どもまでが真剣に競技に挑み、爽やかな汗を流した。(青山寿江通信員)
 競技種目は12キロ、6キロ、3キロ、1キロと子ども向けの3キロ、1キロ、リレー。
 SUP歴1年で、6キロ部門で優勝と敢闘賞をW受賞した西川駿之介さん(座間味中3年)は「朝練や夕練を一生懸命やったことが結果につながってうれしい」と表彰式で喜びを語った。
 アフターパーティーでは、選手の健闘をねぎらうフラやエイサーの他、SUPのボードに盛り付けた「カジキのSUP盛り」もあった。協賛会社による打ち上げ花火などのサプライズ演出もあり、会場は大いに盛り上がった。
 同村はSUPに力を入れており、世界チャンピオンを3人輩出している。
 実行委員長の佐野裕二さん(ネイチャーランド代表)は「参加した選手、協賛会社、村民や各団体の皆さんのおかげで無事に大会を開催することができた」と感謝。「次回はより多くの方に参加してもらい、大会を楽しく盛り上げていきましょう」と呼びかけた。
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透明な「ケラマブルー」の海でSUP大会 過去最多の188人がパドルをこぎ爽やかな汗 沖縄・座間味島
子ども向けの1キロコースでゴールする選手(中央)
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