同賞は国際的、全国的な競技大会で顕著な功績を収めた者を表彰し、栄誉をたたえると同時に「スポーツアイランド沖縄」の形成へ県民の機運づくりを図ることを目的に昨年、創設された。
キングスはプロバスケットボールりそなB1リーグでも4年連続でチャンピオンシップ決勝に進出。惜しくも優勝は逃したが、最終第3戦の最後まで激闘を繰り広げ県民を沸かせた。
玉城知事は「県民に希望と活力を与えた。感動をありがとう」と活躍をたたえた。
キングスを運営する沖縄バスケットボールの白木享社長は「100年以上の沖縄県のバスケットボールの歴史があってこその栄光賞だと思う。これからも『沖縄を元気に』という活動理念を一層大切にし、頑張っていきたい」と感謝した。
岸本隆一選手は「天皇杯優勝は、これまでたくさんの方が挑戦してきた結果。次世代に向けて自分たちにできることを積み上げていきたい」と語った。(運動部・大城大輔)

