米軍普天間飛行場(沖縄県)所属のUH1多用途ヘリが発火性の信号炎管などが入ったバッグを落とした事故で、沖縄防衛局が米軍と実施していた捜索活動を週内で終了することが6日、分かった。こうした方針を同日、県や地元自治体に伝える。

 事故は5月13日に発生し、ヘリから信号炎管や救命いかだの付属品が入った重さ約18キロの「アクセサリーギア・バッグ」が落下した。落ちた場所は今帰仁村湧川と名護市呉我の境界付近の陸上とみられる。
 日米は5月23日に地上での捜索を終了。同26日から民間に委託したドローン(無人機)で捜索を続けているが、発見には至っていない。
米軍ヘリの機材落下事故、捜索終了へ 信号炎管や救命いかだ付属...の画像はこちら >>
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