最終審査に残った8品は「中華風もずく丼」「もずく入りサンドイッチ」「エスニック風もずく天ぷら」など。日本を代表するフランス料理シェフで実行委員長の三國清三さんと4人の審査員が試食し、上位3賞を決めた。
三國さんは「最終8品はどれもレベルが高く審査が難しかった。モズクの魅力を引き出しているか、家庭でも簡単に作れるかを基準に審査した」と説明した。
グランプリの毛防子さんは「今回はスーパーなどで簡単に手に入る食材を使い、短時間で作れることを意識した。今後は外国人でも楽しめるようなレシピを考えてみたい」と喜んだ。準グランプリは手登根節子さんの「もずくとおからのガトーショコラ」。3位は崎原大希さんの「もずくのセビーチェ」だった。
コンテストには県内外から40人、48品のレシピがエントリーした。