【恩納】もずくプロジェクト実行委員会は1日、恩納村ふれあい体験学習センターで「第3回もずくレシピコンテスト」を開いた。予選通過者8人が創作モズク料理を出品。
グランプリには、沖縄科学技術大学院大学(OIST)でインターン中で、東京大学大学院1年生の毛防(けぼう)子璃奈(しりな)さん(22)が作った「もずくと鰺(あじ)の揚げ&スープ餃子(ぎょうざ)」が選ばれた。(佐次田直人通信員)
 最終審査に残った8品は「中華風もずく丼」「もずく入りサンドイッチ」「エスニック風もずく天ぷら」など。日本を代表するフランス料理シェフで実行委員長の三國清三さんと4人の審査員が試食し、上位3賞を決めた。
 三國さんは「最終8品はどれもレベルが高く審査が難しかった。モズクの魅力を引き出しているか、家庭でも簡単に作れるかを基準に審査した」と説明した。
 グランプリの毛防子さんは「今回はスーパーなどで簡単に手に入る食材を使い、短時間で作れることを意識した。今後は外国人でも楽しめるようなレシピを考えてみたい」と喜んだ。準グランプリは手登根節子さんの「もずくとおからのガトーショコラ」。3位は崎原大希さんの「もずくのセビーチェ」だった。
 コンテストには県内外から40人、48品のレシピがエントリーした。
「レベル高く審査難しかった」フレンチシェフ三國清三さんもうな...の画像はこちら >>
編集部おすすめ