アニメ「沖ツラ」の聖地巡礼　沖縄ツーリストがプラン販売　原作者・空えぐみ氏描き下ろしのグッズ贈呈　
「沖ツラ」の観光商品をＰＲする（左から）あしびかんぱにーの片桐芳彦氏、ＯＴＳの赤嶺貴彦氏、中村正人うるま市長、うるま市観光物産協会の青柳武治氏＝２日、うるま市役所 画像（1枚）
　沖縄県うるま市がモデルのアニメ「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる（沖ツラ）」で、沖縄ツーリスト（ＯＴＳ）は「沖ツラ聖地巡礼プラン」を販売している。あしびかんぱにーは、電動アシスト自転車で「聴く旅！　沖ツラサイクリング」をスタートする。
　
　ＯＴＳは同社の「デジタルＤＭＯプラットフォーム」を活用し、航空券付き、または宿泊のみの聖地巡礼プランを販売。購入者に原作者の空えぐみ氏による描き下ろしのアクリルスタンドやクリアファイルなどをプレゼントする。来年３月３１日まで。
　「聴く旅！　沖ツラサイクリング」は電動アシスト自転車「ＧＲＥＥＮ　ＲＩＤＥ」で、アニメのモデルとなった具志川ビーチや具志川公民館などを巡る。スマートフォンの音声ガイドを使い、アニメのキャラクターの声で観光スポットを案内してくれる。料金は１時間２千円で、７月２０日から９月３０日まで。
　うるま市の中村正人市長は「アニメファンがすでにうるま市に通っている。企業とのコラボでより充実した観光商品を作ることができた。聖地巡礼を楽しんでほしい」と話した。
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