第27回参院選が3日公示され、沖縄選挙区(改選数1)では、いずれも新人で、自民の奥間亮氏(38)=公明推薦、N党の真喜志雄一氏(34)、参政の和田知久氏(65)、「オール沖縄」勢力が推す無所属の高良沙哉氏(46)=立民、共産、社民、社大推薦、無所属の比嘉隆氏(47)の5氏が立候補を届け出た。消費税減税や物価高対策などの経済政策が主な争点となる。
投開票は20日。17日間の選挙戦が幕を開けた。
 奥間 亮氏(おくま・りょう)1986年8月27日生まれ、那覇市出身。琉球大学法文学部卒。警察官出身。社会福祉士。那覇市議3期目に参院選立候補に伴い辞職。自民党県連青年局長。
 真喜志 雄一氏(まきし・ゆういち)1991年6月6日生まれ。北谷町出身。北谷高卒。2022年の参院選佐賀選挙区で落選した。

 和田 知久氏(わだ・ともひさ)1959年12月2日生まれ、大阪府出身。大阪大学工学部卒、スタンフォード大学電気工学修了。三菱電機勤務を経て、琉球大学名誉教授。2024年の衆院選沖縄1区で立候補し落選。
 高良 沙哉氏(たから・さちか)1979年1月16日生まれ、那覇市出身。北九州市立大学大学院博士(学術)。専門はジェンダー、憲法学。沖縄大学教授。米兵による女性暴行事件に抗議する県民大会実行委員会共同代表。
 比嘉 隆氏(ひが・たかし)1977年7月24日生まれ。宜野湾市出身、沖縄国際大学卒。2024年の県議選、宜野湾市長選、衆院選沖縄2区で落選した。
沖縄選挙区は5氏が立候補を届け出 参院選が公示、17日間の選...の画像はこちら >>
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