4日夜、開業日の来場客宛てのメールで明らかにした。
開業日にチケットシステムやオフィシャルアプリでシステムトラブルが発生した原因を究明したところ「(開業)前日24日夜のセレモニーからグランドオープン日に向けての想定以上の報道とその反響により、アクセスが過剰に集中したことによるものと判明した」と説明。
「報道影響を鑑みたアクセス集中に備えきれなかった当パークに全面的な責任がある」とし「心よりお詫び申し上げる」と述べた。無期限の再来場チケットは「期待にお応えできなかったお詫び」として用意するという。
システムは復旧作業をし、開業翌日の7月26日以降は「安定的に動作することを確認している」とし、再発防止に取り組むとした。
また、開業日以降、ゲストから「さまざまなご意見、ご要望を頂戴している」といい「真摯(しんし)に向き合い、日々パーク運営の改善を行い、体験価値を向上することに努めていく」とも語った。
パークを手がけるマーケティング企業「刀」の森岡毅代表は7月末、都内でのイベントで、開業当日の来場者を無料で再招待する考えを示していた。
開業当日は、チケットシステムやアプリのトラブルでゲートに入場できない事態や整理券が取得できない事態が一時発生した。