【南大東】国立研究開発法人の海洋研究開発機構(JAMSTEC、神奈川県)などは7月17日、南大東村立南大東小中学校で「深海探査教室」を開いた。同機構の職員らが深海魚やイソギンチャクなどの生き物や南大東島の成り立ちを紹介。
小学4年生から中学生まで約80人が参加し聞き入った。
 同機構は、琉大などと協力して昨年から同島付近の 深海洞窟や海水の成分を調べるプロジェクト(D-ARK)を実施している。
 同小5年の我那覇公陽さんは「深海は岩や穴が多く、光るイソギンチャクがいて驚いた。見たこともない生き物がいて、もっと学びたいと思った」と目を輝かせた。(沖山茂通信員)

 
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