講師は、14年間メディカルイラストレーションに携わった同財団学芸員の渡久地雅代さん(47)が務めた。参加者らはメディカルイラストレーションのこつや体の組織を学んだ後、骨格模型や手を見ながら、しわや爪の長さなども含めて自分の指を丁寧に描写した。
宜野湾小6年の山城亮介さん(12)は「骨の長さや指の関節の比率を表現するのが難しかったけど、上手に描けた」と笑顔を見せた。
同展は15日まで。12日午後6時からはギャラリートークも開催される。詳細は https://okimu.jp/sp/event/1755141677/ から。(社会部・西口優子)