実行委によると、同獅子舞は180年余の歴史があり、旧暦7月の盆と8月の十五夜に披露されてきたが沖縄戦で中断1979年に復活し、現在まで旧盆最終日のウークイの2日後に開催している。
実行委員長の仲宗根重隆さん(胡屋きょうゆう会会長)は「暮らしに根差した伝統ある獅子舞は昨年は大阪府豊中市、今年は万博会場でも披露した。多くの人が見てカフー(果報)をもらってほしい」。副委員長の上江洲康栄さん(仲宗根共有会会長)は「沖縄市はエイサーだけではない。地域の若い人たちも関わっている獅子舞をもっと多くの人に知ってもらえたら」と呼びかけた。