覚醒剤や大麻成分THC(テトラヒドロカンナビノール)を含む固形物を密輸入しようとしたとして、沖縄地区税関は1日、米国とナイジェリア国籍を持つ住居不定で会社員の容疑者(34)を関税法違反の疑いで那覇地検に告発した。

(資料写真)那覇空港

 税関によると同容疑者は8月13日、韓国を出国して那覇空港に到着し、覚醒剤1・683グラムとTHCを含む固形物5・52グラムをリュックサックに隠して密輸入しようとした疑いがある。

 税関検査で発見、摘発された。いずれも米国内で入手したといい、覚醒剤は「処方されている薬」とし、THCを含む固形物は「一般的に売られている菓子だ」などと容疑を否認しているという。
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