20代男性を宿泊施設や車に3日間逮捕監禁した上、右かかとの骨を折るなどの重傷を負わせたとして、沖縄県警名護署は1日、指定暴力団旭琉會二代目沖島一家の無職の男(27)=与那原町=ら3人を逮捕監禁と傷害の疑いで逮捕したと発表した。
 捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。

 他に逮捕されたのは、西原町の自称アルバイトの男(22)、住居不定の無職少年(19)。
 署によると、旭琉會組員の男らは7月27~30日、沖縄市与儀の宿泊施設で20代男性を脅迫して両足を縛り、軽乗用車で名護市内の宿泊施設まで監禁した上、その車中で殴打する暴行を加えた。
 さらに宜野座村周辺で目隠しをした状態の男性をいったん下車させて斜面から転落させ、右のかかとの骨を折るなどの重傷を負わせた疑いがある。
 署は組員の男らと男性との間に何らかのトラブルがあったとみて調べている。
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