イーマン、走攻守輝く 沖縄選抜
 野球の「U18ワールドカップ」の開幕を前に、2日に開かれた高校日本代表と沖縄県高校選抜の一戦。県選抜の二塁手、イーマン琉海(エナジック)が4打数3安打2打点と走攻守で輝きを放った。
高校卒業後は米国の大学へ進学すると表明。高校日本代表には「世界一を取ってほしい」とエールを送った。
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 一回表には二つの好守備でリズムをつくるとその裏、先頭打者で打席に入り、甘く入った直球を逃さずに左前へはじき返した。3-0の五回裏2死二塁には適時二塁打を放ち、県選抜に待望の1点をもたらした。 
 4-1の七回裏1死二、三塁では内野安打で1点を返した。その後に盗塁も決めてチャンスを広げたが、あと一歩届かなかった。
 イーマンは「大観衆の声援も力になった。何とか県民の声援に応えたかった。得点できて良かった」と笑顔を見せた。(又吉宏宜)

7回裏県選抜1死二、三塁、イーマン琉海(エナジック)が適時内野安打を放つ

眞喜志「最後の試合飾れた」
 沖尚主将の眞喜志拓斗の話 甲子園を終え、また試合ができることに感謝したい。日本代表と良い試合ができ、自分のラストゲームを飾ることができた。末吉はピンチになってもギアを上げ、しっかりと抑えた。
2年生ながらも堂々とプレーし、頼もしいと思った。
宜野座「悔いのない試合」
 捕手で出場した宜野座恵夢(沖尚)の話 相手が日本代表ということで、終盤は互角で終われて悔いのない試合ができた。末吉良丞の投球は受ける時と打者の時で違い、やっぱりすごかった。日本代表の優勝に貢献してほしい。応援もすごく後押ししてくれた。

7回裏県選抜1死二、三塁、眞喜志拓斗(沖尚)が三ゴロを放ち、その間に3点目が入る
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イーマン、卒業後は米大学へ 「世界一取って」侍U18壮行試合でエール 眞喜志・宜野座も悔いなし
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