【金武】金武町社会福祉協議会は8月13日、金武公会堂で高齢者の生きがいづくりを目的に世代間交流会を開いた。金武地区のミニデイサービスを利用する高齢者16人が同地区学童の64人とボールのスプーン渡しゲームを楽しみ、一緒にカレーを食べ交流を深めた。

 金武小4年の前田紗莉菜さんは「おばあちゃんとのゲームが楽しかった」と笑顔。同小1年の宮城さゆさんは「おいしいカレーだった。次の交流会が楽しみ」と笑った。友利テルヨさん(94)は「孫やひ孫との交流が一番の楽しみさぁ。良い交流会だった」と満足した表情で話した。
 社協の仲田郁江さんは「世代間交流により、地域で生き生きと楽しく暮らせる」と意義を説明。伊藝達博区長は「子どもたちの明るい歓声が響き、お年寄りの笑顔があふれる交流会はいいね」と話した。(仲地暁通信員)
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