実演販売コーナーでは、飲食店を経営する企業などが期間限定で出店することができる。月間売り上げ目標は150万円。
商品統括室の赤嶺貴子室長は「ただお土産を買って帰るだけでなく、その場で食べてもらうことでその魅力を知ってもらう場にしたい」と意義を語る。
第1弾は、飲食店を手がけるみなみセントラルキッチンが「天ぷら家みなみ」を出店。県物産公社が製造、販売するわしたポークを使った「ポークカツ玉子サンド」(一口サイズ4個入り、720円)、県産ブランドのキビまる豚を使った「ミルフィーユカツサンド」(1150円)などを販売する。天ぷら家みなみの出店は11月26日まで。
今後は、沖縄ハム総合食品のシークヮーサー全快酢を使った炭酸割りなども提供する予定。又吉康生店長は「天ぷら家みなみでは、おばぁ直伝の味付けにしているので、観光客はもちろん、県民にも食べてもらいたい」とPRした。(政経部・山田優介)