気象庁は18日午後4時42分、フィリピンの東にある熱帯低気圧が今後24時間以内に台風となり、23日頃にかけて南シナ海へ進む見込みだと発表した。進路によっては22日から23日にかけて先島諸島に接近する可能性がある。

 午後3時の観測で、熱帯低気圧は1時間におよそ10キロの速さで西北西に進んでおり、中心の気圧は1004ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートル。
 沖縄気象台によると進路等によっては、先島諸島では22日から23日頃にかけて、うねりを伴った大しけとなるおそれがあり、最新の情報に注意するよう呼びかけている。
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