気象庁は18日午後9時の観測で、フィリピンの東の熱帯低気圧が台風18号になったと発表した。ゆっくりした速さで北西へ進んでおり、進路によっては22日から23日にかけて先島諸島に接近する可能性がある。

 午後9時現在、中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートル。中心の東側330キロ以内と西側280キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いている。
 沖縄気象台によると、進路によっては先島諸島で22日から23日にかけて、うねりを伴った大しけとなる恐れがあり、最新の情報に注意するよう呼びかけている。
 18日は台風17、19号も相次いで発生した。気象庁によると、同じ日に台風が三つ発生するのは異例。
 
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