【渡名喜】任期満了に伴う渡名喜村長選は28日に投開票され、前村長の桃原優氏(66)が121票を獲得して2度目の当選を果たし、4年ぶりに返り咲いた。現職で2期目を目指す比嘉朗氏(69)を16票差で破った。

 桃原氏は「村民の声に真摯(しんし)に耳を傾け、渡名喜が一丸となれるように政策を前に進めたい」と抱負を語った。
 投票率は88・72%で、2021年の前回村長選の88・56%を0・16ポイント上回った。当日有権者数は257人(男性152人、女性105人)で、投票者数は228人だった。
 桃原 優氏(とうばる・すぐる)1959年5月1日生まれ。渡名喜村出身。日本文理大卒。会社員などを経て、2017年10月の村長選で初当選し、1期4年務めた。(南部報道部・国吉聡志)
 ▽開票結果(選管最終)
当 桃原優氏   121
   比嘉朗氏   105
   無効         2
渡名喜村長選 桃原優氏が返り咲き 現職に16票差【開票結果あ...の画像はこちら >>
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