気象庁によると8日午後3時、フィリピンの東で台風23号が発生した。10日から11日にかけて大東島地方に接近する恐れがある。
進路は定まっておらず、今後の情報に注意が必要。
 台風は時速30キロで北北西へ進んでいる。中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートル。中心から半径220キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いている。
 10日午後3時には、日本の南の海上に達する見込みで、中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルと予想される。
 沖縄気象台によると、大東島地方は10日から風が強まり、沿岸の海域ではうねりを伴い次第にしける見込み。台風接近と大潮の時期が重なるため、満潮の時間帯を中心に潮位が高くなる可能性があり、海岸付近の低い土地では高潮による浸水・冠水に注意を呼びかけている。
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【速報】台風23号が発生、日本の南へ 10~11日に沖縄地方に接近か
8日午後3時の台風22号の進路予想図(気象庁のHPから)
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