沖縄県は10日、インフルエンザ注意報を発令した。9月29日~10月5日の1週間に報告された県内1定点医療機関当たりの患者数は12・18人となり、発令基準値の10人を超えた。
注意報発令は今年2月に警報が解除されて以来、約7カ月ぶり。年齢別では19歳以下が約7割を占めた。
 保健所別では、中部の25・85人で最も多く、次いで那覇市8・3人、南部6・75人、北部6・4人、八重山4・67人、宮古1・0人となった。ウイルスの型別では、A型84・9%、B型1・8%。
 年齢別では、5~9歳が129人(23・5%)と最も多く、次いで1~4歳114人(20・8%)、10~14歳105人(19・2%)などとなった。
 9月29日~10月3日の5日間で、北部と中部の4小中学校で、3学級1学年の学級・学年閉鎖があった。
沖縄県がインフルエンザ注意報を発令 19歳以下が7割、本島中...の画像はこちら >>
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