【浦添】今年で設立20年を迎えたNPO法人「うらおそい歴史ガイド友の会」(玉那覇清美理事長)は、11月3日、浦添グスクから首里城まで歩きながら文化財に触れて歴史を学ぶ企画「尚寧王の道を訪ねる」を開催する。現在、参加者を募集している。
10月30日午後5時まで。定員150人で締め切り。
 琉球王国時代の約430年前に尚寧王が改修した浦添グスクと首里城を結ぶ道をたどる企画。午前8時30分ごろに浦添グスク・ようどれ館を出発し、道沿いの文化財などを巡りながら約4・5キロの道のりを歩く。
 玉那覇理事長は、今年は市制施行55周年や浦添グスク・ようどれ館開館20周年を記念したスタンプラリーも実施すると説明。首里城到着後は現地解散のため、首里城祭も合わせて楽しんでほしいとし、「琉球王朝時代の昔道に思いをはせながら歴史を感じてほしい」と参加を呼びかけた。
 参加料500円(保険料・資料代)。小学生は大人の同伴が必要。問い合わせは浦添グスク・ようどれ館(月曜休館)、電話098(874)9345。
浦添グスクから首里城へ 尚寧王の道を歩いて歴史学ぶ 11月3...の画像はこちら >>
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