米大リーグのワールドシリーズで沖縄県系のデーブ・ロバーツ監督率いるドジャースが連覇を果たしたことを受け、沖縄県の玉城デニー知事は2日、「素晴らしいチームワークと采配だった」と快挙を祝福した。
 県は、昨年の世界一を受け、今年6月にロバーツ氏へ県民栄誉賞を授与していた。

 玉城知事は公務の移動中の車内でブルージェイズとの最終戦の行方を見守り、ドジャースが優勝を決めた瞬間はバンザイしたという。「選手が(ロバーツ氏を)名将として信頼していたことが力になったのだろう」と話し、本日中に、メールと直筆のメッセージでお祝いを贈るとした。
 ロバーツ監督は母親が那覇市出身、父親がアフリカ系米国人の元海兵隊員。生後3カ月まで沖縄で過ごした。
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