11月11日9時現在の進路予想図(日本周辺域、気象庁ウェブサイトから)

 沖縄気象台によると、台風26号は11日9時現在、南シナ海の北緯19度50分、東経117度55分にあって、1時間におよそ15キロの速さで北北西へ進んでいる。中心の気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートル。
中心の南西側150キロ以内と北東側110キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっている。また、中心から半径440キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いている。
 台風26号は、12日にかけて南シナ海を北上し台湾付近で勢力を弱め、14日までには温帯低気圧に変わって、沖縄本島地方へ接近する。
 沖縄本島地方では、12日にかけて激しい雨の降る所がある見込み。14日頃にかけて、雨雲の発達の程度によっては警報級の大雨となる恐れがある。同気象台は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水への注意を呼びかけている。
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