任期満了に伴う沖縄県北谷町長選が16日投開票され、無所属現職の渡久地政志氏(46)=立民、共産、社民、社大推薦=が6151票を獲得し、無所属新人で会社役員の玉城佐恵子氏(41)に5116票差をつけて2期目の当選を果たした。
 投票率は33・33%で、前回2021年の52・62%を19・29㌽下回り、1980年の町制施行後、過去最低となった。

 渡久地氏は初当選した前回町長選では5713票だったことから、投票率は大きく落ち込んだものの、得票数は438票伸ばしたことになる。
 渡久地氏は平和継承事業推進や米軍基地の早期返還、給食費無償化の拡大、ボールパーク構想の意見集約などを訴えた。
 当日有権者数は2万1811人(女性1万1767人、男性1万44人)。投票者数は7270人(女性3939人、男性3331人)だった。
 渡久地 政志氏(とぐち・まさし)1979年5月19日生まれ。沖縄大卒。2005年から町議5期。21年の町長選で初当選。同町宮城出身。
当 6151 渡久地政志 無現
  1035 玉城佐恵子 無新
  84 無効
(選管最終)
沖縄・北谷町長選、渡久地政志氏が2期目の当選 新人に5116...の画像はこちら >>
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