国内最大級の食の商談会「沖縄大交易会2025」のリアル商談会が20日、沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで始まった。今年で13回目で、オンラインを含むサプライヤー(売り手)217社、バイヤー(買い手)224社の441社が参加する。
21日まで。
 沖縄から食の魅力を発信し、新たなビジネスチャンスを生み出し、県全体の経済発展につなげるのが目的。東アジアを中心に米国やフランス、ポーランドなど16の国と地域からバイヤーが訪れる。
 中国から15社がリアル参加を予定していたが、台湾有事を巡る高市早苗首相の国会答弁で、中国政府が国民に日本への渡航を控えるよう呼びかけていることを受けて、国営と半国営のバイヤー2社がリアルでの参加を取りやめ、オンライン参加に変更した。
 24年度の県内の経済波及効果は1億4670万円だった。今年の目標は成約率90%、昨年の成約額4億1700万円を上回る4億5千万円を目指している。
国内最大級の食の商談会「沖縄大交易会2025」開幕 中国2社...の画像はこちら >>
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