沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡り、沖縄防衛局は28日午後3時すぎ、大浦湾側の新たな区域へ埋め立て土砂の投入を始めた。大浦湾側での本格的な埋め立て作業は初めて。
1月に着手した軟弱地盤改良に伴う砂くいの打設作業と並行し、埋め立て作業も加速化させたい考えだ。

埋め立て土砂の投入が始まった大浦湾側の新区域。右の護岸からダンプカーを土砂を投入している様子が確認できる=28日午後3時13分、沖縄県名護市辺野古(ドローンで撮影)
大浦湾側の埋め立て区域に土砂とみられるものを投入するダンプカー=28日午後3時5分、沖縄県名護市辺野古(滝口信之撮影)

 政府は、地盤改良に向けた防衛局の設計変更申請を玉城デニー知事が不承認としたため、訴訟を経て2023年12月末に「代執行」で承認。24年1月に大浦湾側の工事を始め、同年12月末に地盤改良に着手した。
 防衛省は19年、辺野古の総事業費を9300億円、工期を9年3カ月とする試算を公表。一方、工事の進捗状況から事業費の超過や工期の遅れが指摘されている。
 県は裁判などで抵抗を続けてきたが、今年1月に国との訴訟14件が全て終結。和解などを除けば全て県側が敗訴する厳しい結果となった。現状、工事を止める手段はなく、玉城知事は苦しい局面に立たされている。

埋め立て土砂の投入が始まった大浦湾側の新区域(中央)=28日午後3時11分、沖縄県名護市辺野古(ドローンで撮影
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【速報】辺野古新基地、大浦湾側で初の本格的埋め立て作業 防衛局が新区域に土砂投入
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