【速報】沖縄・宮古島沖でソデイカ漁船転覆　八重山漁協所属　乗組員2人が行方不明
宮古島の沖合で転覆した八重山漁業協同組合所属「第八みちたけ丸」=4日午前10時55分ごろ、宮古島海上保安部提供 画像（1枚）
　４日午前４時ごろ、沖縄県宮古島の南約１１５キロ付近の海域で近くにいた漁船から「第八みちたけ丸から沈没しそうとの無線を傍受した」と県漁業無線協会を通じて第１１管区海上保安本部に通報があった。
　宮古島海上保安部によると、八重山漁業協同組合所属のソデイカ漁の船、第八みちたけ丸に乗っていた船長の玉城浩平さん（３８）＝石垣市＝とインドネシア国籍のフハマド・イクバルさん（２１）＝同市＝の行方が分かっていない。

　午前７時４０分ごろ、同保安部が航空機で海域を確認し、船底を上にして転覆している船を確認した。みちたけ丸は１１月３０日に石垣港を出港し、１２月３日に八重山漁協に釣果と帰港の連絡をしていたという。
　第１１管区は巡視船３隻と航空機２機を派遣し、行方が分からない２人の捜索に当たっている。また海上保安庁は羽田特殊救難基地所属の特殊救難隊を現場に派遣する予定だという。
　４日午前９時ごろの現場海域は風速約１１メートル、波の高さ約２メートル、うねり約４メートルと荒天だったという。
【速報】沖縄・宮古島沖でソデイカ漁船転覆　八重山漁協所属　乗...の画像はこちら >>
編集部おすすめ