9日午後3時5分ごろ、沖縄県名護市屋我の県道110号で、トライクと呼ばれる3輪乗用車が走行中に対向車線にはみ出し乗用車と衝突した。トライクを運転していた男性(26)=北海道=が頭の骨を折るなどして意識不明の状態で本島中部の病院に搬送された。
後部座席の女性(27)=同=は右手にけが。ぶつかった車のホテル従業員男性(51)=名護市=にけがはなかった。
 署によると、現場は片側1車線の左カーブ。何らかの原因でトライクが対向車線にはみ出した。トライクは道路交通法では普通乗用車扱いでヘルメットの着用義務がない。けがをした男女2人はトライクをレンタルし、ヘルメットを着用していなかったという。
沖縄・名護市で3輪乗用車「トライク」と車が衝突 北海道の運転...の画像はこちら >>
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