沖縄県南城市の古謝景春前市長(70)の失職に伴い、14日に告示された南城市長選は同日午後5時に立候補届けの受け付けが締め切られ、いずれも元県議の大城憲幸(のりゆき)氏(57)と座波一(はじめ)氏(66)=自民、国民、公明推薦=の2人による選挙戦が確定した。

(左)南城市長選に立候補した大城憲幸氏 (右)南城市長選に立候補した座波一氏

 市職員に対するセクハラ問題で市議会から2度の不信任を決議されて失職した古謝氏は届け出なかった。
古謝氏は後継候補も擁立しなかった。
 投開票は21日で、22日午前0時には当落が確定する見通し。
 古謝氏は14日夕方までに報道陣の取材に応じなかった。古謝氏の家族は「立候補しなかったのは家族が反対したためだ。今後も取材には応じない」と話した。
古謝前市長は立候補せず 南城市長選 大城氏と座波氏の一騎打ち...の画像はこちら >>
(左)南城市長選に立候補した大城憲幸氏 (右)南城市長選に立候補した座波一氏">
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