来年10月の任期満了に伴う沖縄県大宜味村長選挙で、現職の友寄景善氏(70)は15日、2期目を目指し立候補する意向を表明した。同日の村議会12月定例会で宮城美和子氏の一般質問に答えた。

 友寄氏は、学校給食費の完全無償化、認定こども園保育料の無償化など子育て支援と教育の充実を推進してきたことを強調。「農業振興のための補助金創設や交通空白地の解消、食品スーパーの誘致など早急に取り組まないといけない事業や課題に適切かつ迅速に対応していかなくてはならない。村長選に不退転の決意で挑む」と述べた。
 友寄景善(ともよせ・けいぜん) 1955年2月15日生まれ。大宜味村上原出身。琉球大卒。村経済課長、村教育長、上原区長を経て2018年から村議を1期務めた。22年に村長選に初当選した。
友寄景善氏、再選へ立候補表明 2026年の沖縄・大宜味村長選...の画像はこちら >>
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