21日投開票された沖縄県南城市の市長選で初当選した大城憲幸氏(57)が22日午前、初登庁し、当選証書が付与された。古謝景春前市長(70)が職員へのセクハラ問題で失職しており、当選翌日の市長就任となった。

 職員を集めた訓示では「一番大切なのは私とみなさんの信頼関係。市民から信頼される市長を目指すので、みなさんのお力を貸して下さい」と呼びかけた。
 大城氏は午前8時半、家族が運転する車で登庁。職員に出迎えられて花束を受け取った。職員訓示後に報道陣の取材に応じ、當眞隆夫副市長が同日付で辞任したことを明らかにした。「早急に周りと相談する。議会の理解も必要なので、副市長の人選を進めて体制を整えたい」と述べた。
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